次点作品

椿 純子様

・埼玉県 70代

《作者からのコメント》

・私が子供の頃、近くにお婆ちゃんが店番している小さなお店がありました。そこでぬりえを買い、色を塗ってお店に持って行きますとお婆ちゃんはいつも「まあ、上手に塗れたこと」とおっしゃってご褒美にお菓子をくださいました。そして持って行ったぬりえをお店に飾ってくださるのです。それがとても嬉しくて、せっせとぬりえをしたものです。とても幸せな思い出です。
コンテスト募集のお蔭で幼い頃に大好きだったぬりえをまた塗る事が出来まして、嬉しく思っております。童心に顧って楽しませて頂きました。

《館長からのコメント》

・配色ならびに色のトーンが纏まっていて優しい「おいわい」の絵になりました。