2018年最初のさとるさんのぬりえです。紫色とブルーの組み合わせで少し大人っぽい感じになりました。このように使える色が増えてくるといいですね。今年も来館お待ちしています。
1月13日(土)より開館しています。
1月、2月は「第8回ぬりえコンテスト」の優秀作品を展示しています。
今年もご来館をお待ちしています。
クリスマスの華やかなムードをピンクのリボンで表現されています。パーぶるのスカートが少し大人っぽく見えます。今年も館内でぬりえに挑戦してください。お待ちしています。
海外ぬりえ研究室No.72 今月はスペインのマンダ編ラの2回目です。
昨年12月につづき、今月もスペインのマンダラです。
この本もガウディの建築物のぬりえになります。この本ではあまり円というものにこだわってはいないようです。
1つ目のマンダラは、サグラダファリアの塔の部分を捉えたものです。他のサグラダファミリアのぬりえはこの塔のある部分捉えて何枚かのマンダラ風にしています。
2つ目のマンダラは、グエル公園のドラゴンのぬりえです。このドラゴンはバルセロナのシンボル的な超有名なトカゲです。トカゲ自体が破砕モザイクで作られていますので、っこのマンダラのような模様になっています。
3つ目のマンダラは、カサバトリョ(Casa Batllo)、バトリョ邸です。12月号ではカサ・ミラの家のマンダラをご紹介していいます。カサバトリョは海をイメージしたとも言われています。ガウディの建物は自然を捉えたものが多いですね。
スペインのマンダラとしてガウディの建築物を取り上げましたが、それはかなり特徴的な建築物であり、観光の目玉でもありますので、バルセロナに行ったらこういう建物を見学しましたね、という意味で子ども用のマンダラになっているものと思います。
日本にはぬりえというとアニメばかりで、都市のぬりえですとか建築物のぬりえなどは見かけません。海外からの観光客も多くなっていますので、このようなぬりえがあってもいいのではないかと思っています。
今月のエントランス
かわいいにほんがみ』
きいち
昭和30年代
日本髪には沢山の簪をつけて、より一層少女が可愛らしくなりますね。
昭和30年代にはお正月というと日本髪や新日本髪を結った女性が沢山街を歩いていましたね。華やかなお正月風景です。
ぬりえ美術館メディア情報
○12月14日、新潟日報のぬりえ特集でぬりえ美術館が紹介されました。
○体験コーナーのぬりえの優秀作品をHPにアップしています。
展示室のご案内
☆11月~2月まで「第8回ぬりえコンテスト」優秀作品を展示しています。
☆館内にはぬりえ体験コーナーがあり、自由にぬりえを塗って楽しんでいただけます。
明けましておめでとうございます。平成30年、新しい年を健やかに楽しみならが過ごしていきましょう。
ぬりえのこころ -今月の一枚-
館内に入ってスグ目に留まるぬりえは、その時々の季節のものや テーマを設けて月毎に展示しています。このコーナーでは、月替わりのエントランスのぬりえから1枚を選んでご紹介します。
タイトル:おめでとうございます
作 者:きいち
年 代:昭和20年代
1月のエントランスは、「晴れ着で過ごすお正月」をテーマにしたぬりえを展示しています。
お正月には着物の晴れ着が一番似合いますね。雑誌をみても美しい着物姿が特集されています。
新年には着物を着て神社にお参りに行く、美味しいランチやディナーを食べにホテルに行く、観劇をするため劇場に行くなど着物が似合います。
ぬりえ美術館は浅草に近いのですが、浅草に行きますと日本的な感じが強くします。ですから今は海外からの観光客が大変多く、その方たちが着物レンタルの着物で浅草を観光する姿を数多く見かけます。
女性たちは異国のファッションにも関心が高いので、日本に来たのであれば、ぜひ着物を楽しんで貰いたいと思いますが、それがレンタルで気軽にできることはこれからの観光誘致にも役にたつのではないかと思います。
又最近では外国の人ばかりでなく、日本の若い女性たちもレンタルの着物を着て浅草の街を歩いているのを見かけます。着物を気軽に着ることがなくなっている現代に手軽に着付けができて、非日常の雰囲気を楽しめるレンタル着物はとてもいいことじゃないかと思います。
このレンタル着物で着物の魅力を発見して、自分で着物を着てみようかなと思う人たちが増えてくれるといいですね。(館)
今年も皆さまにとってより良い一年でありますよう、お祈りしています。
今年は一年を通じて、きいちが毎月描いていたぬりえの中から春夏秋冬の季節に関連したぬりえをご紹介していきたいと考えています。毎月2つのぬりえの版元からぬりえが発売されていました。毎月ということは、1月であればお正月風景、2月であれば豆まき、雪景色、3月であればひな祭りとその月にまつわる行事を中心に、その時々に流行しているものを取り入れて時代性を演出し、子どもたちの好きなもの、関心のあるものなどをぬりえの中に描いていたと思います。そしてそれらの絵の中で少女や男の子たちは生き生きと動いています。ぜひご覧ください。
昨年小学館から大判のぬりえの「世界の童話編」が出版されました。「およめさん」に続いて女の子が大好きなお姫さまが一杯のぬりえ本です。
こちらの表紙は何のお姫さまか分かりますか?答えは 「人魚姫」なんですね。
ドレスの薄い生地の下に人魚のウロコがみえます。頭の冠には人魚姫ですからは珊瑚と真珠で飾られています。
この袋の中のぬりえにはどんな絵が入っていたのか想像するのも楽しいですね。アンデルセンの「人魚姫」の物語りが描かれていたのでしょうか。
きいちの大判ぬりえの中では、「ドレス編」が小さいお子さんに人気があるのですが、その理由はお姫さまが着ているようなドレスが描かれているからですが、「世界の童話編」にも多くのお姫さまがいますので、この本もまた小さいお子さん方に人気となることでしょう。勿論年配の女性にとっても、子どものころに読んだり、塗ったりしたものばかりですから、懐かしい本になることでしょう。
今年もぬりえで楽しい時間を過ごして頂ければ、何より嬉しく思います。(館)