東京都荒川区町屋 土日曜のみ開館
開館時間:(3月~10月)12:00~18:00 (11月~2月)11:00~17:00

ぬりえ美術館

前 2017年11月 | ぬりえ美術館のブログ | 2018年1月 次

2017年12月24日の記事

クリスマスイブそして本日で今年は終了です


きいちは遠い昔にこんな可愛いクリスマスの絵を描いていました。

今年もご来館いただきまして有難うございました。心より御礼申し上げます。

今年は寒さが厳しいようですので、ご自愛くださいませ。
どうぞ良いお年をお迎えください。来年も宜しくお願いいたします。

Posted: Nurie : 17年12月24日 | お知らせ

2017年12月10日の記事

あいさんの「フラフープでなわとび」

フラフープで遊ぶ少女がとても生き生きしています。セーター、スカートなどの塗り方がとてもお上手です。(館)

Posted: Nurie : 17年12月10日 | ぬりえギャラリー

かおるさんの「らいすかれーのおきゅうじ」

お給仕する少女がやさしい感じに塗られています。(館)

Posted: Nurie : 17年12月10日 | ぬりえギャラリー

まいさんの「はなのかざり」

ピンク~赤紫~紫の同系色でまとめて美しい出来映えになっています。(館)

Posted: Nurie : 17年12月10日 | ぬりえギャラリー

そうこさんの「やまのこだま」

背景の山の様子がいいと思いました。さらにスカーフの色合いに目が行きました。楽しんで塗られていますね。(館)

Posted: Nurie : 17年12月10日 | ぬりえギャラリー

そうこさんの「ことりのこえがする」

ぬりえも可愛いですが、思い出を綴っていただいて、有難うございます。(館)

Posted: Nurie : 17年12月10日 | ぬりえギャラリー

由里さんんお「なかよしね」

これだけカラフルに色や模様を楽しめるといいですね。ポップな雰囲気がきいちにぴったりです。(館)

Posted: Nurie : 17年12月10日 | ぬりえギャラリー

チャーリーさんの「てがみをいれに」

赤いポストに背景のオレンジが強烈な印象を与えています。夕暮れ時なのでしょうか?(館)

Posted: Nurie : 17年12月10日 | ぬりえギャラリー

無記名さんの「しんじゅのおうぎ」

ピンク~紫の髪が目を引きます。背景にある赤や緑の線が面白いムードを醸し出しています。(館)

Posted: Nurie : 17年12月10日 | ぬりえギャラリー

ちひろさんの「おつゆのおあじ」

おつゆの中味は何でしょうか?お手伝いを頑張る少女が可愛く塗られています。(館)

Posted: Nurie : 17年12月10日 | ぬりえギャラリー

浮さんの「チューリップ」

柔らかいタッチの色鉛筆使いで、春の暖かな日差しの中の少女を感じさせます。(館)

Posted: Nurie : 17年12月10日 | ぬりえギャラリー

2017年12月 9日の記事

きいちのぬりえ新刊のご案内


小学館より発売のきいちのぬりえ、20冊目の新刊は「世界の童話編」です。この新作では、世界中で読み継がれる童話の主人公をモチーフにしたぬりえです。
おやゆび姫、白雪姫、シンデレラ等、きいちのタッチの可愛らしいプリンセス、プリンス達です。子どもの頃に読んだ懐かしいストーリーを思い出しながら、年齢を問わず楽しめる新刊です。
価格:700円+税

Posted: Nurie : 17年12月09日 | お知らせ

外装工事終了のお知らせ

12月9日に工事が終了いたしました。安心してお出掛けください。

Posted: Nurie : 17年12月09日 | トピックス

2017年12月 2日の記事

12月の美術館ニュース(2)

海外ぬりえ」研究室 No.71 今月はスペインのマンダラ編です。


スペインでは、幼稚園でぬりえとかテキストに塗る作業等が良くされているので、家に帰ってぬりえをするのはもう嫌!と子どもさんが言うくらいぬりえが活用されています。
本屋さんに行っても、マドリード、バルセロナいずれの都市でも素晴らしいぬりえ本がたくさん販売されていました。
スペインは素晴らしい芸術家を沢山排出している芸術の国であり、スペインと言ったら○○、というような特徴ある国ですので、今回ご紹介するマンダラもスペインをよく表すマンダラになっています。


バルセロナといえば、ガウディのサグラダファミリアの建築が有名ですが、その他にもガウディが作った建築物があります。それらの建物をイメージして作られたマンダラが「Mandales de Gaudhi(ガウディのマンダラ)」です。

      
  
1つ目のマンダラは、"PASSEIG DE GRACIA(グラシア通り)”に使われたモザイクのタイルから作られたマンダラです。海の貝や海草のようなイメージですね。

   
2つ目のマンダラはまさに”サグラダファミリ”アの屋根からのイメージのマンダラです。
1882年に建築が始まったサグラダファミリアは、未完の建築と言われていましたがガウディ没後100年の2026年に完成されると発表され話題となっています。屋根にはマンダラの絵のような形が見えるのでしょうね。

   
3つ目のマンダラは、”カサ・ミラ”のマンダラです。グラシア通りにある個人宅用に作られた建築物で、直線部分をまったくもたない建造物です。マンダラはカサ・ミラの玄関ドアの模様のようです。

   
4つ目のマンダラは、グエル公園の破砕タイルのモザイクをイメージしたマンダラです。グエル公園にはモザイクがいたるところに使われていて、入り口の階段にある”とかげ”もモザイクに覆われています。


ガウディの建築物は自然を生かした、自然からとった模様が多く使われているので、マンダラにも容易になりやすいのかもしれません。


来月も引き続き、ガウディのマンダラをご紹介いたします。


今月のエントランス

「かぐやひめはきれいなおひめさま」
作者:きいち
年代:昭和30年代

今auのコマーシャルの三太郎が大変人気になっていますが、その中にはかぐや姫、乙姫そして最近では織姫まででてきています。お姫さまたちは三姉妹の設定です。これからどんな物語になっていくのか楽しみですね。


ぬりえ美術館展示情報
○「第8回 ぬりえコンテスト」の優秀作品を展示しています。
○体験コーナーのぬりえの優秀作品もHPにアップしています。

Posted: Nurie : 17年12月02日 | 美術館ニュース

12月の美術館ニュース(1)

師走になりました。今年はどんな年だったでしょうか。慌しい月ではありますが、少しでも余裕をもって過ごして、明るい新年を迎えたいですね。

 
ぬりえのこころ -今月の一枚-
館内に入ってスグ目に留まるぬりえは、その時々の季節のものや  テーマを設けて月毎に展示しています。このコーナーでは、月替わりのエントランスのぬりえから1枚を選んでご紹介します。
 

タイトル:かわいいおひめさま しんでれら
作  者:きいち
年  代:昭和30年代
12月のエントランスは、「夢見るお姫さま」をテーマにしたぬりえを展示しています。


今年10月に大判の「きいちのぬりえ」に追加された新刊は「世界の童話編」です。童話の中の主人公が集められています。
まずカラーの表紙は、頭に珊瑚と真珠の髪飾りをつけた人魚姫から始まります。マッチ売りの少女、シンデレラ、アリババ、親指姫、ヘンゼルとグレーテルにでてくるお菓子のお家、魚のお姫さま、青い鳥のチルチル、白雪姫等など可愛いお姫さまや主人公が集められています。
主人公は可愛いお姫さまが中心ですが、男の子のアリババやチルチルなども描かれています。

きいちは戦後絵本作家になりたいこともあり、ぬりえの世界の中で童話を描いて子どもたちに見せていたのです。ぬりえの袋の中には8枚ほどのぬりえが入っていましたので、その8枚の中に童話のストーリーを描きました。絵本は買えなくても、ぬりえを通じて子どもたちは童話のお話を知り楽しんでいたことでしょう。


白雪姫、眠れる森の美女などどうしてもディズニーの絵を思い浮かべてしまいがちですが、昭和20~30年代には日本の著名な画家たちが子ども向けの講談社等の絵本に素敵な絵を描いています。とてもいい子ども時代を過ごしていたのだなと大変有難く思っていますが、きいちもその一人だったと確信しています。(館)

Posted: Nurie : 17年12月02日 | 美術館ニュース

12月の美術館たより(2)

2.次点作品
東京都 下山 れいあ様 5才
☆かわいいぬりえでうれしかったです。
○しらゆき姫を可愛くするために、きれいな色をいろいろ使ったり、ハートや星、お花などの柄を描いたり、様々な工夫があっていい作品になりました。


東京都 鶴川 友里様 30代
☆何気なく始めたら、子供を想いながら熱中してしまい完成しました。
○配色が全体的に調和して、とても素敵でした。


愛知県 岡田 智美様 30代
☆偶然この「ぬりえコンテスト」を見つけて、今までぬりえは一人で楽しむもの。と想っていたので、とても楽しくぬりえをすることができました。
○静かに丁寧にぬりえして、どこまでも優しいしらゆき姫が完成しています。


東京都 中沢 美智子様 50代
☆素朴な遊びが一番です。遊びながら心も体も癒されます。子供がいたら一緒にやりたい!!
○塗ったり、貼ったりと楽しんでくださったことが分かります。想像を大きく広げることができて素晴らしいと想います。

東京都 三木 春人(はると)様 80代
☆1階のデイ・ケアでは各人、ぬりえに取り組み、その魅力を感じております。ぬりえ美術館があることはこの特集で知りました。一度訪れたいと想います。
○力強く色を塗ってぬりえをされていて、良いと思いました。これからもぬりえを楽しんでください。


3.特別賞
東京都 井上 モト様 104歳
☆前回応募してから、この募集が楽しみで、色ぬりの練習を沢山していました。(代筆)
○昨年に続き、今年も応募してくださいまして、ありがとうございました。丁寧に塗られています。どうぞお体に気をつけて来年も作品を送って、最高齢の更新をしてください。お待ちしています。


今年のテーマの「しらゆきひめ」は、きいちの絵が完璧すぎるためか、綺麗に色を塗った作品が多く集まりました。ぬりえ美術館としては、ぬりえから飛び出すほどの遊びのある自由な発想のぬりえの誕生を望んでいます。
優秀作品や次点作品はそのような観点から選ばれた作品です。展示を見ていただければわかりますが、これが元の絵は同じといいたくなるような作品群になっています。
来年もまたコンテストを同じ頃に予定しておりますので、どうぞ奮ってご参加ください。


今年もご来館ありがとうございました。どうぞよいお年をお迎えください。(館

Posted: Nurie : 17年12月02日 | 美術館だより

12月の美術館たより(1)

今年の12月は、天皇陛下の退位などを来年に控え、何かと慌しくなりそうです。平成になってもう30年になるわけで、時間の時間が経つのは早いものです。平成29年の暮れにじっくり昔を省みるのはいかがでしょうか。新しい何かに気がつくかもしれません。


ぬりえ美術館は現在第8回ぬりえコンテストの優秀作品を展示しています。またホームページには優秀作品と次点作品をアップしています。今回選ばれた方の感想ならびに館長のコメントをご紹介いたします。


1.優秀作品より

東京都 山田 さき様 10代
《作者からのコメント》・・・☆印
☆毎年ぬりえコンテストを楽しみにしています。今回は大人っぽい白雪姫にしました。ポイントはりんごのイヤリングです。
《館長からのコメント》・・・○印
○ 「大人っぽくしたい」、「ポイントは・・・」など考え方、狙いをもって作品をつくっているのは素晴らしいことですね。赤と紫の配色やストライプという作品はさきちゃん一人でした。オリジナリティーがあっていいですね。


千葉県 濃野 知世様 20代
☆しらゆき姫が森の動物たちとお花の冠を作っているシーンを想像して描きました。背景はさわやかな朝の森のイメージです。絵本のように温かみのある色を選びました。一番気に入っているのは真っ赤なくちびるです。
○森の背景、動物、小鳥たち、そしてしらゆき姫の顔や手などの質感までもが感じられます。王冠のアイデアも面白いですね。


東京都 久保田 康代様 30代
☆毎年、ぬり絵コンテストの開催を楽しみにしています。子供の頃、夢中になったぬり絵、自分のこだわりを自由に表現できる楽しさ。こんな素敵な時間にきづくきっかけをくれたこのぬり絵コンテストに感謝しています。また来年も楽しみにしています。
○ドレスに縮緬の生地を使っていただいても違和感がありませんね。ブレスレットやウサギの耳やリスの首についた飾りも可愛いです。来年もどうぞお楽しみに。


神奈川県 大沼 美穂様 30代
☆子どもの頃は家でもくもくと1人でやることが多かったですが、最近は母と一緒にやったり、友達と一緒にしたりしています。今回のコンテストには母と友達も参加しています。来年もぜひ開催してほしいです。
○トータルの配色がとても素敵でした。空の白い雲に目が行きます。ターコイズのリスが
いてもぬりえですからありですね。

東京都 矢崎 剛二様 40代
☆なし
○今回はハロウインのイメージですね。背景の赤が効いています。ちょうちん袖にはドクロが。とても個性的で毎回楽しませていただいています。


東京都 伊澤 実香様 40代
☆今回久しぶりにぬってみて、とても楽しかったです。パソコンや目にまぶしいものを離れて、紙と色エンピツやクレヨンで熱中する、良い時間でした。
○ドレスの繊細な柄に惹かれました。背景に入った花も、まるできいちが描いていたかと思いました。


広島県 武田 浩子様 50代
☆このコンテストを心待ちにしていました。不慣れなのに、ドレスを布で作り、ベルトの茶の水玉はしろペンで書き込みました。動物たちに色鉛筆などで塗るのも楽しかったです。
○立体的で豪華なデコぬりえになりました。台紙にも布が貼ってあり、ドレスとの相性もぴったり。今回デコぬりえ風の作品が他にもあり、どこをデコレーションするか、それもまた作者の個性になりますね。


東京都 松風 カオリ様 50代
☆少女時代が自分にあることを確認できますし、紙の世代だなあと思うことも、心地良いです。ぬりえをすることは、癒しのときであり、夢中になります。ぬりえは、ある意味で「机上の瞑想」だと思います。
○こういうデコぬりえもあるのですね。ぬりえのしらゆき姫の外にどんどん空想がひろがっています。どこまで広がっていくのか、これからも楽しみですね。


東京都 富塚 節子様 60代
☆ぬりえはもとの絵が同じでも、一つとして同じにならないのがすごいと思います。今まで皆さんの作品を見て発想の違いをいつも感嘆してしまいます。きいちの絵は、さらにどんな色、どんなコンセプトで塗っても、もとの絵の力強さが失われないところが好きです。これからも多くの作品を見たいです。
○しらゆき姫の世界の広がりを背景で表現してくださっています。ドレスは胸とウェストのリボンに多色使いをしてアクセントにしたところもいいですね。


岐阜県 寺倉 智子様 60代
☆「しらゆきひめ」というと、森の中での楽しそうなイメージが浮かび、この作品が出来上がりました。今回は、デコぬりえにも挑戦してみました。
○森の中のイメージ素敵ですね。ドレスにもアルプスの少女のような胸当てのついたドレスでお洒落です。寺倉さんの世界がいつもあることが素晴らしいです。


広島県 武田 聖様 60代
☆周りにいるウサギとリスを大切に考えながら描いてみました。私の妻のように明るい性格の白雪姫に魅了されているように思います。今年も楽しみにしていました。家族でテーブルを囲んで夢中でぬりえをしている時間はいいものですね。ありがとうございます。
○鳥やリスなどの羽の感じや毛並みなどが感じられます。ドレスから明るいしらゆき姫が感じられます。今年もご家族で楽しんでいただきまして、こちらも大変嬉しいです。来年もお待ちしています。


東京都 三上 朋子様 70代
☆普段はぬり絵はしませんが、(きいちさん)の名前をみますと持っている色を集めて描いてみたくなります。ぬり絵美術館には行ったことがありませんので、今度は行ってみたいと思います。
○野原で動物や小鳥たちと遊んでいる雰囲気が出ています。ピンクの小鳥や緑のうさぎがあってもいいですね。


広島県 中川 黎子様 70代
☆今年もぬりえをださせていただけることに感謝の気持ちでいっぱいです。色鉛筆や筆ペンを使う時間が楽しいです。
○色使いが大変個性的ですが調和しています。ハートの柄の長い手袋やブローチが付いている等の発想が、とても自由でよろしいと思います。来年もぜひ作品を作ってお送りください。お待ちしています。

Posted: Nurie : 17年12月02日 | 美術館だより

カテゴリー

最近のエントリー

月別アーカイブ

エントリーの検索

ぬりえのお店やさんは閉店しました。 ぬりえのアルバム 大人のぬりえサロン 海外のぬりえ研究室
Page Topへ