ちゃあこさんの絵を二枚選んでしまいました。薄いベールから幸せそうな花嫁さんが見えました。これからもぬりえを楽しんでください。(館)
おやまのおんせんのぬりえの右ページには、物語りが綴れれていました。
しほちゃん、日焼けVer.? 夏になり、しほちゃんはたっぷり遊びお肌もコンガリ小麦色。夏休みの1つの思い出に温泉旅行へ! カラフルワンピースとお気に入りのバッグをもって出発!!おめかしして、つけまつ毛もつけちゃいました☆
また1つ思い出つくりに出発!!! すてきな山、川の景色にかこまれて忘れられない、思い出をつくりに行ってきます※
マイコさん、素晴らしい物語りをありがとうございました。(館)
「絞り機なつかしい思い出です。すてきな塗り絵を描く時間を与えられて幸せです。」とコメントされたYokoさん。洗濯機のぬりえひとつで、思い出が広がっていきますね。(館)
ぬりえやぬりえの背景に描かれた英語のLucy, Have a nice day などが大変面白かったです。気分がそのような感じだったのですね。(館)
この絵はぬりえが入っていた表紙であったため、元の絵はグレーになっています。それを上手く生かして紺、紫系の色合いがとてもお洒落です。ウサギやスピッツにも少し色が塗られています。(館)
美術館の外壁塗装工事をしており、青いシートに覆われています。ご来館の皆さまにはご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご了承のほど宜しくお願いいたします。尚終了は12月半ばを予定しています。
夕暮れが早くなる季節、遊んでいて遅くなってしまったイメージを塗ってくださいました。赤とブルーのスカート、ピンクとグリーンのセーターと今までとは違った色彩を使っていらっしゃいます。色幅が広くなっているのがいいですね。
海外ぬりえ研究室NO.70 今月はドイツのマンダラ編です。
今月はドイツのマンダラをご紹介いたします。
ドイツでは、ぬりえに関してはどちらかと言うと否定的な国ですが、マンダラだけはどの幼稚園、保育園でもされているようです。
マンダラは1990年代に普及してきたものであり、癒し的な目的で発展してきた新しいものなので、ぬりえとは区別されて積極的に活用されています。
1冊目の本は「Mandalas fur Kinder」(子ども向けマンダラ)です。
このマンダラ本の中には円の中の幾何学模様だけでなく、象やバラの花、鳥や蝶などの具象をマンダラの中に取り入れていて、こういうマンダラの見せ方、とらえ方もあるのだなと思いました。子どもたちにも具体的な形のものは塗り易いものではないかと思います。
もう1冊は「Mandalas malen」(マンダラ ペイント)です。
副題に85のリラックス着色とあります。やはりマンダラをするとリラックスできるという点が特長なのですね。
この本はマンダラのテキストかと思うほど、サイズ的にも25x25と大きく、一枚づつその絵の解説が付けられています。絵は幾何学模様から花や顔、亀など具象もあります。
ここにご紹介した少年、少女と木の絵は、ヘンゼルとグレーテルのタイトルが付けられています。マンダラの中に女性の顔が使われるのも珍しいと思います。
こうしてみますとマンダラの範疇もずいぶん広いものだと言えるのではないかと思います。
それでは来月もどうぞお楽しみに。
「ばいおりん」
作者:きいち
年代:昭和30年代
ギャザー一杯の可愛いドレスに大きなリボンをつけて、今日はバイオリンの発表会でしょうか。上手に弾けたかな?
ぬりえ美術館メディア情報
○10/21 BS-TBS「夕焼け酒場 荒川区町屋編」にて紹介されました。
○10/4 毎日新聞「だいあろーぐ 東京彩人記」に、館長の金子マサが紹介されました。
展示室のご案内
★11月から2月まで「第8回 ぬりえコンテスト」の優秀作品を展示しています。
★館内にはぬりえ体験コーナーがあり、自由にぬりえを塗って楽しんでいただけます。
11月は秋から冬に変わる頃で行事もいろいろございますね。七五三、酉の市、最近ではワインのボジョレヌーボーの解禁日など、楽しみなことが多いですね。
ぬりえのこころ -今月の一枚-
館内に入ってスグ目に留まるぬりえは、その時々の季節のものや テーマを設けて月毎に展示しています。このコーナーでは、月替わりのエントランスのぬりえから1枚を選んでご紹介します。
タイトル:あたしのピアノ
作 者:きいち
年 代:昭和30年代
11月のエントランスは、「楽しい音楽会」をテーマにしたぬりえを展示しています。
団塊の世代の人たちは、親が出来なかった夢や憧れを託されてピアノやバイオリン、バレーなどを習わされた方は多いのではないでしょうか。
戦争が終わり、自由な時代になるとともに、占領したアメリカ文化の影響を受けて洋風なライフスタイル、習慣などが日本に入ってくるようになり、ずいぶん変化をしていったと思います。
美術館のある荒川区では母の言葉によりますと、三味線や長唄が聞こえていたといいます。戦前の子どもたちは邦楽に慣れ親しんでいたわけです。
団塊世代になりますとお稽古事は日本的なものばかりでなく、洋風のお稽古事も増えていきました。袋入りのきいちのぬりえのお稽古編では、生け花、お裁縫、お習字、日本舞踊、バレー、オルガン、ギター、バイオリンが描かれています。大判のぬりえのお稽古編には、上述の他にお琴、茶道、ピアノ、テニス、ゴルフ、絵画などが描かれています。
私自身は、楽器のお稽古はしたことがないのですが、小学校一年生のときに、通っていた幼稚園でバレーが始まるということでほんの少しの間だけ習ったことがあります。その後日本舞踊を中学生になるまで習いましたが、個人的には日本的なもののほうがあっているようです。
どんなお稽古事を楽しまれましたか。(館)
皆様にたくさん応募いただいた「第8回 ぬりえコンテスト」の結果発表です。
たくさんご応募頂いた作品の中から、ぬりえ美術館館長の厳正な選考で、選ばせて頂きました。
「第8回 ぬりえコンテスト」 結果発表はこちらから。