東京都荒川区町屋 土日曜のみ開館
開館時間:(3月~10月)12:00~18:00 (11月~2月)11:00~17:00

ぬりえ美術館

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2017年4月21日の記事

都合により7月末まで休館させて頂きます。

誠に申し分けありませんが、都合により美術館は7月31日まで休館とさせて頂きます。
きいちのぬりえの実物に出会うのを楽しみに、来館を予定されていた方々には、誠に申し分けありませんが、止む得ない事情により7月末まで休館させて頂きます。
ホームページの記事などは、逐次更新してゆくつもりです。また、お問合せなどはメールにて承っております。
どうぞ宜しくお願いいたします。

Posted: Nurie : 17年04月21日 | トピックス

2017年4月15日の記事

仲良し編から一枚


「めりーちゃんはおもいのね」は、私の子どもの頃に飼っていた犬の名前が同じなので選びました。子どもは犬でも猫でも、この絵のようにギューッと抱くものですね。そうして犬や猫には嫌がられてしまうのですが、可愛いから、そうしてしまうのです。

Posted: Nurie : 17年04月15日 | 私の好きなきいち

2017年4月 9日の記事

Chiekoさんの「やまのこだま」

初夏の頃の山登りが感じられる爽やかな絵です。(館)

Posted: Nurie : 17年04月09日 | ぬりえギャラリー

Tomikoさんの「およめさん」

かんざしが丁寧に塗られていて、着物の引き立てやくになっています。(館)

Posted: Nurie : 17年04月09日 | ぬりえギャラリー

Ayakoさんの「らいすかれーのおきゅうじ」

スカートの色がカレーを食べるのにふさわしい色に感じられて美味しく見せています。(館)

Posted: Nurie : 17年04月09日 | ぬりえギャラリー

無記名さんの「きれいにゆえました」

顔の仕上げ、着物や手などの陰影がお上手ですね。鏡に映っている顔まで描いていていいですね。(館)

Posted: Nurie : 17年04月09日 | ぬりえギャラリー

千春さん9歳の「いろみずやさん」

びんの色水がきれいですね。夏らしさを感じます。(館)

Posted: Nurie : 17年04月09日 | ぬりえギャラリー

きいこさんの「あたゝかいえりまき」

赤い地に白い椿の羽織に、紺色がアクセントになっています。襟巻きも上等に見えます。(館)

Posted: Nurie : 17年04月09日 | ぬりえギャラリー

無記名さんの「すいかがとれた」

おいしそうなすいかですね。すいかの皮の微妙な色合いや陰影が上手です。(館)

Posted: Nurie : 17年04月09日 | ぬりえギャラリー

Keikoさんの「うばぐるま」

あかちゃんのイメージがよく伝えている色合いで可愛らしいです。(館)

Posted: Nurie : 17年04月09日 | ぬりえギャラリー

かずこさんの「おにんぎょさんおんぶ」

シャドウの入れ方が上手で、柔らかな雰囲気の絵に仕上がっています。(館)

Posted: Nurie : 17年04月09日 | ぬりえギャラリー

無記名さんの「すいかがとれた」

”芸術は爆発だ!”と思うほど、印象的な絵になりました。紙が破ける程力強く色えんぴつを塗っています。(館)

Posted: Nurie : 17年04月09日 | ぬりえギャラリー

2017年4月 8日の記事

お手伝い編より1枚


お手伝い編は、きいちのぬりえ本の中でも特に年配の方々に人気のある本です。
その中から一枚を選ぶとすれば、この「せんたくき」の絵でしょう。洗濯機が現れる前は、盥の中で手で洗濯をしていた訳ですから、画期的な電化製品でした。来館されるお客様がたもこの洗濯機の絵を見ると、洗濯機についてのいろいろな昔話がでてきます。
洗濯機は今も進化していますね。

Posted: Nurie : 17年04月08日 | 私の好きなきいち

4月の美術館ニュース(2)

海外ぬりえ研究室No.66  今月はドイツのマンダラ編です。

海外ぬりえ研究室のNo.2で海外で子どもたちがしている「マンダラ」についてご紹介していますが、久しぶりにマンダラ本をご紹介いたします。今月はドイツのマンダラです。


私が海外の幼稚園で子どもたちがどのようにぬりえの調査をしているときに、特にドイツではぬりえはあまりしていないが、「マンダラ」はよくします。と先生たちが言っていました。
ドイツでぬりえをしないことはまた別の機会にお話をいたしますが、1990年代にマンダラが入ってきて、それは日本で言う癒しのようなイメージで幼稚園に広がっていったようです。白い紙に黒の線で描かれているので、「ぬりえ」ではないのですか、とお聞きすると、「マンダラはぬりえではありません。マンダラはマンダラです」という答えが返ってきました。


使用法としては、ドイツの幼稚園では今月のテーマとか今週のテーマというものを子どもたちの幼稚園生活の活動に生かしています。そしてその月のテーマが「月や星」であれば、月や星を描いたマンダラを子どもたちに塗らせています。海賊がテーマになれば、海賊を描いたマンダラが使われます。


マンダラの定義としては、円の中に左右対称に絵が描かれているということが基本です。そこから発展して、円からすこし離れていくマンダラの絵や左右対称ばかりでもないものもでてきます。円の中の絵も様々です。
      

今月の一冊目の本は花模様や太陽、宇宙船と土星など基本的なマンダラになっています。

      
二冊目の本は妖精をテーマにしたマンダラですが、円の中からでて人魚が丸く円を描いているようなマンダラもあります。妖精は一般的なぬりえにもよく描かれるテーマで子どもたちに人気があるようです。
マンダラでは、色見本がついていないものが一般的のようです。マンダラもぬりえも本屋さんでは、一緒に売られています。


欧米ではマンダラをよく見ますので、また来月は他の国のマンダラをご紹介いたします。


今月のエントランス

「あおいおそらにくさのおか」
作者:きいち
年代:昭和20年代

昭和20年代のぬりえの特徴の一つは「目」です。竹久夢二、蕗谷虹児、高畠華宵などが描いていた女性たちのように"潤んだような目"を意識して描かれていました。でうから少女達はもの静かな印象です。戦後2年目の昭和22年からぬりえを描き始めましたが、帽子にワンピース、とてもお洒落な少女を描いています。まだまだ誰もこのようなお洒落ができなかった時代ですから、少女たちは喜んでぬりえをしていたことでしょう。


ぬりえ美術館展示情報
○春の企画展開催中
「きいちの春夏秋冬」と題しまして、春・夏・秋・冬の可愛い少女たちのぬりえを展示しています。


展示室のご案内
★館内にはぬりえ体験コーナーがあり、自由にぬりえを塗って楽しんでいただけます。

Posted: Nurie : 17年04月08日 | 美術館ニュース

4月の美術館ニュース(1)

春を向かえ新しいことがスタートする方も多いことでしょう。学校、仕事。転勤して新しい土地でお仕事を開始する方もいらっしゃることでしょう。慣れないことで不安もあるでしょうが、ぜひ新しい世界に飛びこんで頑張って欲しいですね。
 
ぬりえのこころ -今月の一枚-
館内に入ってスグ目に留まるぬりえは、その時々の季節のものや  テーマを設けて月毎に展示しています。このコーナーでは、月替わりのエントランスのぬりえから1枚を選んでご紹介します。
 

   
タイトル:おにんぎょさんふたり
作  者:きいち
年  代:昭和20年代


4月のエントランスは、「昭和20年代のぬりえ」を展示しています。
今月は昭和20年代のぬりえをご紹介しています。
昭和10年代にアルバイトでぬりえを描いていた頃にすでに特徴的な部分はできていましたが、本腰を入れて昭和22年からぬりえを描き始めてからは、更に女の子が生き生き、可愛らしくなっていると思います。
時代の雰囲気なのかもしれません。重苦しい戦争の影響を感じた時代から、生活は苦しくとも戦いのない時代、すこしでも自由を感じられる世の中になり、明るい絵、美しい絵で女の子たちに夢を与えたいと思い、頑張っていたのではないでしょうか。

「おにんぎょさんふたり」では、お人形をおんぶして、腕にも抱っこして2つもお人形持っています。20年代ではまだまだ2つもお人形を持っている女の子は少なかったのではないかと想像しますが、無いからこそ少女の夢として描いているのではないかと思います。
子どものころは想像力が豊かですから、お人形ひとつあれば一日中お友達とまたは一人でも遊べたものです。それこそご飯を食べるのも忘れて。子どもの頃はお人形遊びに限らず、遊ぶことがすべてですから、一日が短かったですね。
子どもの頃、どんなことをして過ごすことがお好きでしたか。(館)

Posted: Nurie : 17年04月08日 | 美術館ニュース

2017年4月 1日の記事

ドレス編より一枚


ドレス編は、小さいお嬢さんたちに一番好まれている1冊です。だれもがお姫さまであったり素敵なドレスに憧れているからです。「おほしまさ」は少し大人っぽい感じがするぬりえです。星の飾りがついたベールやふんわりまとう様なドレスから何となくアラビアのようなイメージで、異国情緒を楽しませてくれるぬりえです。

Posted: Nurie : 17年04月01日 | 私の好きなきいち

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