東京都荒川区町屋 土日曜のみ開館
開館時間:(3月~10月)12:00~18:00 (11月~2月)11:00~17:00

ぬりえ美術館

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2016年10月29日の記事

11月からの展示のご案内

11月~2月までは、常設展示となります。
館内には、ぬりえの体験スペースがありぬりえもできます。

Posted: Nurie : 16年10月29日 | トピックス

11月からの開館時間のご案内

11月から2月まで、開館時間が以下のように変わります。
11:00~17:00 (最終入館は、16:30)
ご来館をお待ちしています。

Posted: Nurie : 16年10月29日 | トピックス

2016年10月22日の記事

はるんさん(12才)の「にほんがみ」

とても丁寧に塗っています。静かな気持ちでぬっていることが分かります。(館)

Posted: Nurie : 16年10月22日 | ぬりえギャラリー

さとるさんの「おみかんおいしいわ」

「みかんがおいしくなる季節になりました」とさとるさんのコメントにありますが、本当にそうですね。みかんの色が美味しそうです。ピンクのスカートも温かさを感じます。(館)

Posted: Nurie : 16年10月22日 | ぬりえギャラリー

Kazuoさんの「おどりのおけいこ」

青一色でこれだけ雰囲気が出せるのですね。(館)

Posted: Nurie : 16年10月22日 | ぬりえギャラリー

美樹さんの「おけいこおこと」

黒地の着物に赤いバラとオレンジ系の帯がとてもモダンです。お琴も丁寧に塗られています。(館)

Posted: Nurie : 16年10月22日 | ぬりえギャラリー

2016年10月10日の記事

10月の美術館ニュース(2)

海外ぬりえ研究室 No.60 今月はスイス編です。

今月はスイスのぬりえ本をご紹介いたします。過去に2012年12月、2015年2月にスイスのぬりえ本をご紹介しています。

今回ご紹介する1冊目のぬりえ本は、ジュネーブで購入したものです。スイスは公用語が何ヶ国語かあり、ジューネーブはフランス語が使われています。
      

「Bonne fete MAMAN」は、お母さんの良いお祭りとでも訳すのでしょうか。お母さんの一日の生活やお母さんと過ごす様子などを描いています。この本をすべて塗ったり描いたりした後は、この本がお母さんへのプレゼントになると説明されています。
可愛いと思うぬりえ本は、やはり絵の印象によるところが大きいと思いますが、このぬりえ本もお洒落で可愛いと思いました。
日本では、アニメのぬりえ本しかありませんので、そういう点では残念だなと思います。


2冊目の本は、同じくジュネーブで購入した海賊を描いたぬりえ本ですが、この本の素材が面白いと思いました。
   

ツルツルしていますので、絵の上に透明のフィルムをのせているようです。表紙にはマジックインクがついています。ツルツルの紙には色えんぴつでは塗れませんので、マジックを使うようにこの画材がついているのでしょう。
海賊を描いた線が大変はっきりとしているので、小さい子どもでも塗りやすいと思います。

2012年12月のスイスのぬりえのご紹介では、黒いページのぬりえ本をご紹介したのですが、今回のツルツルぬりえ本も他では見たことがないものでした。
海外に行ってみますと、本当に珍しいぬりえ本を発見することがありますので、大変楽しいですね。

来月もどうぞお楽しみに。


今月のエントランス

「おんぶしてあげましょう」

年代:昭和30年代
作者:きいち
お人形遊びを背中におんぶしただけで、お母さんのように赤ちゃんをあやすような気持ちになって遊んだものです。あの当時のお人形が今より大きかったからできたことですね。


ぬりえ美術館メディア情報
・読売新聞7月19日(火)付け夕刊、”シティライフ”のコーナーで紹介されました。
・荒川区ACC発行の「ほっとタウン」9月号の”1マイルふらっと散歩”のコーナーで紹介されました。


展示室のご案内
★亜紀の企画展「ぬりえはファッションのテキストブック」を開催し、素敵なファッションのぬりえを展示しています。
★館内にはぬりえ体験コーナーがあり、自由にぬりえを塗って楽しんでいただけます。

Posted: Nurie : 16年10月10日 | 美術館ニュース

10月の美術館ニュース(1)

良い季節になりました。日本の秋は、何をするにもいい季節ですね。いろいろテーマがありますが、今年はどんな秋を過ごしたいですか。美しい紅葉を楽しむ、読書に勤しむ、さあどのような秋にしましょうか。  


ぬりえのこころ -今月の一枚- 

館内に入ってスグ目に留まるぬりえは、その時々の季節のものや  テーマを設けて月毎に展示しています。このコーナーでは、月替わりのエントランスのぬりえから1枚を選んでご紹介します。
 


タイトル:おままごと
作  者:きいち
年  代:昭和30年代
    

10月のエントランスは、「どんなお遊びがお好き」をテーマにしたぬりえを展示しています。

昭和20~30年代の少女にとって一番好きな遊びといえば、やはり「おままごと」ではないでしょうか。お母さんのようにお料理や赤ちゃんのお世話、洗濯をしたりと真似をして遊んでいました。
家の中だけでなく、夏でも日陰の場所に茣蓙を敷いて、おままごとの道具をならべて、お友達と遊んだりしました。赤い実のなる草の実を捜しては、お赤飯に見立てて遊びました。確か「赤まんま」という名前の草だったと思います。身近にあるものを自分たちの遊び道具にして遊べたのですね。


子どもたちだけですと、食べられるものは作れませんが、近所のお姉さんが一緒に遊んでくれたときにはうどんをこねて、本当にうどんを作って食べたことがありました。
今でも忘れられないままごとの思い出です。


その当時子どもたちにとってはおままごとをするのは当たり前のことだったのでしょうね。
地方のお土産品の中にも、木を削ってつくったおままごと用のお茶道具とか陶器でつくられた小さい下駄やぞうりなどが売られていたようで、旅行のお土産にそのようなものを祖母が買って来てくれました。おままごとに使わないで、ケースの中に飾っておいた覚えもあります。


そのうちセルロイドやプラスティック製の道具が現れるようになり、駄菓子屋さんでも子どもが買える値段で出回るようなものも現れました。その時、その時の最新の形のものが作られて、急激に家電化していく様子が子どもたちの遊びの中にも見て取れます。(館)

Posted: Nurie : 16年10月10日 | 美術館ニュース

2016年10月 2日の記事

Tomiokaさんの「オルガンひきます」

とても真面目な少女が一生懸命ピアノの練習をしている、という当時の時代も感じる絵になっています。(館)

Posted: Nurie : 16年10月02日 | ぬりえギャラリー

紀代子さんの「はなのかざり」

タイトルどおりに、花飾りが主役。ドレス部分の花も部分的に赤を入れているなど花飾りの演出が状尾図です。(館)

Posted: Nurie : 16年10月02日 | ぬりえギャラリー

橘さんの「おにんぎょさんとおふろに」

少ない色づかいですが、少女はお風呂で赤くなり、お人形はお人形の肌の色で違いをだされています。(館)

Posted: Nurie : 16年10月02日 | ぬりえギャラリー

無記名さんの「こんれいのひ」

着物らしい色使いが鮮やかで素敵です。(館)

Posted: Nurie : 16年10月02日 | ぬりえギャラリー

亜紀さんの「おふねをうがべて」

9月にもなりますと池かプールの水辺の少女の服も秋らしい色合いになっていますね。顔や体、ヨットの陰影など、塗りなれているようです。(館)

Posted: Nurie : 16年10月02日 | ぬりえギャラリー

悟さんの「べんきょうのシーズン」

少女のブラウスがオレンジ系になって、秋を感じさせます。勉強がしやすい時期になり、少女の読んでいる本にも色を塗って勉強の雰囲気が感じられます。(館)

Posted: Nurie : 16年10月02日 | ぬりえギャラリー

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